#希少 #黄鉄鉱化プリュロセラス #ジュラ期 #1億5000万年 #西ドイツ 太古の昔、アンモナイトが死ぬと海底に沈みます。 その海底での酸素量が少ない状況だった場合、微生物による分解が進まず化石となることが多いようです。 アンモナイト等の石灰成分が長い年月をかけて硫化水素や海水と反応して黄鉄鉱（パイライト）に置換されることで黄鉄鉱アンモナイトが形成されたようです。 パイライトと言えば、金色、と言うより金メッキが剥がれたような色を思い出しますが黄鉄鉱アンモナイトのお色は、金古美（きんこび※金色をいぶしたようなアンティーク調の色合い）の色合いです。 アンモナイトは、ある時は、オパール、またある時は、パイライト、時と自然が作り出す神秘と偉大さを私たちに教えてくれる化石です。